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どうやら世の中は秋になったようです。

さて、これまで印刷現場の職人さんたちをご紹介してきましたが、その職人技を存分に発揮するためには正確な製版作業が欠かせません。
製版では、お客様からいただいたデータをもとに、印刷するための型となる「版」を作っています。最適な状態で後工程へ繋いでいくという、全ての土台となる作業です。

 

今回は【加工】のご紹介です。職人さんの腕が光る工程です。
イナミツでは、くるみ製本や綴じ製本以外にも様々な加工を承っております。加工の作業場にはたくさんの機械があってワクワクします。

さて今回は「綴じ製本」についてです。

〜くるみ製本のつづき〜

くるみ製本。本文の背の部分を数ミリ削り、そこに強力な糊を付け、表紙を貼り付ける製本方法です。本文を表紙でくるむように付けることから「くるみ製本」と呼ぶそうです。また、糸や針（線）の無い製本ということから「無線綴じ」とも言われます。

イナミツのオンデは、通常のCMYKの他に『スペシャルトナー』という特別な色で印刷できます。

金、銀、ホワイト、クリア。それから蛍光色のネオンピンクとネオンイエロー。計6色！！すごい！

必要なものを、必要な時に、必要な数だけ印刷するシステム 。 それが、オンデマンド印刷。 いろんな特徴がありますが、今回は分かりやすく簡単にご紹介します。

印刷会社の印刷会社たる所以、印刷部門についてご紹介いたします！

弊社の現場の心臓部ともいうべき、「配膳エリア」

営業、営業サポート、製作、刷版、商品開発が1か所に配置!

25年以上活動してきた品川から、新天地森下へ。

さらなる生産性向上を目指して。工場だけに。

柔軟性と強度を兼ね備えたボンドを使用し、固めた後にぐにゃりとねじることのできる糊は、糊とは思えない伸びと確かな強度を誇ります。
天糊の良さを活かして、無線綴じ製本との融合させた「天糊無線綴じ製本」は、開きの良い製本を実現しました。蛍光糊との相性も良く、ページの隙間からちらりと見える意匠性も付加されました。

天糊に使用される専用ボンドは一般的に白色で、乾くことによって透明になりますが、色つきのボンドも調合が可能です。使用するボンドに蛍光塗料をミックスした「蛍光ボンド」です。カラーは、ネオンピンク、ネオンオレンジ、ネオンイエロー、ネオングリーンの4 色展開しています。