天糊加工技術の継承 第1回~蛍光ボンドの魅力~

天糊加工技術の継承①
蛍光ボンドの魅力

イナミツ印刷企画チームの栗本です。
ここでは、自社で扱う技術紹介をさせていただきます。
皆さんは「天糊加工」をご存じでしょうか?

製本加工の中でもポピュラーで、ブロックメモや便箋メモに用いられる加工技術です。紙や印刷物の天側・背側を専用のボンドで固める製法で、職人によるボンドの調合方法次第では、メモパッドのはがせるタイプから、捻っても持ち上げても崩れることのない強度の高い糊加工が可能です。

天糊に使用される専用ボンドは一般的に白色で、乾くことによって透明になりますが、色つきのボンドも調合が可能です。使用するボンドに蛍光塗料をミックスした「蛍光ボンド」です。カラーは、ネオンピンク、ネオンオレンジ、ネオンイエロー、ネオングリーンの4 色展開で、人気のある蛍光色は、見栄えも良く、強く人目を引きます。製品のワンポイントになることは間違いなく、天糊加工技術の中でもひときわ存在感を放ちます。
蛍光ボンドや天糊加工のお悩み、ご相談があれば、ぜひお問い合わせください。
また、当社では、印刷・製本・加工、幅広く手掛けており、
データ制作からの案件も一括で承っております。お気軽にお声がけください。
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