製造部門移転について 第4回

~印刷!~

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製造部門移転について 第4回
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皆さんこんにちは。
繁忙期真っ只中のところも多いかと思いますが、いかがでしょうか?

イナミツ印刷企画チームの栗本です。

今月も引き続き、東京都江東区森下に移転した製造部門のご紹介、4回目です。

今回は印刷会社の印刷会社たる所以、印刷部門です。

弊社には現在、リョービ製「軽」オフセット印刷機が、両面機8台、片面機1台あります。
どれもコンパクトな菊4裁判単色印刷機です。おもに墨1色で印刷します。
こちらの印刷機は、最大で1時間当たり10,000枚の紙に両面印刷することができます(普段は8,000枚/時ぐらいで印刷しています)。
一般的な「オフセット印刷機」と比べると、印刷する絵柄の元になる原版、「マスター」と呼ばれるものに、アルミではなく紙を使うところが特徴で、小ロットの印刷でコスト面のメリットがあります。
工場では基本的に明確な区画分けの壁は設置していませんが、ここだけは例外です。
印刷機ではブロッキングといわれるトラブル(重なった印刷物同士でインキが移ってしまうこと)を防ぐため、パウダーを使用することがあります。そのため、ほかの工程にパウダーが飛散してしまうのを防ぐため、

このようなカーテンで仕切られています。

印刷機の音をある程度遮断する効果もあるようです。

次回は新工場のオンデマンド部門を紹介します。よろしくお願いいたします。

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